|
六腑とは、胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の六つの腑をいう。臓が「陰」であり「裏」であるのに対し、腑は「陽」であり「表」である。これについて、古医学書では、「胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の六腑は皆陽となす」と説明している。
前述したように臓と腑は表裏の関係にあって、相互に深い関連性を持っている。
これら六腑を五行、五方、五季に配当すると、胆は五行では木になり、五方では東、五季では春となる。小腸は五行では火になり、五方では南、五季では夏となる。また、胃は五行では土になり、五方では中央、五季では土用となる。大腸は五行では金になり、五方では西、五季では秋になる。さらに、膀胱は五行では水になり、五方では北、五季では冬となる。なお、三焦は心包絡と同じく、五行で相火となっている。 |
|